<< May 2018 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 >>
戦略的ブレーカーXP-BR在庫薄
「戦略的ブレーカーXP-BR登場」

http://blog.zama-dolphin.jp/?eid=956

ですが

初回10個製作したのですが、あっという間に8個販売となり、残り2個となりました。

これから新たに10個製作の予定ですが、恐らく完成まで1か月ほどかかると思います。

ご検討中と言う方はご注意ください。

戦略的ブレーカーXP-BR登場

オーディオ製品のパフォーマンスを重視するのなら最も効果的な場所はブレーカーです。

これは決定事項です。

正確に言うなら、

音のクオリティーに最も影響を与えるオーディオアクセサリーは最上流のブレーカー

音のバランスに最も影響を与えるのは最下流のスピーカーケーブル、スピーカー用オーディオボードやインシュレーターと言えると思います。

一つはっきり言えることはどんなにオーディオアクセサリーに投資しても、最上流のブレーカーにこだわらず失ったクオリティは下流では取り戻せないという事です。

過去のブログでもこのような事を書いています。

「XP-BR Flare〜オーディオアクセサリー一つだけ選べと言われたら〜」

http://blog.zama-dolphin.jp/?eid=793

この様な確固たる信念からCROSS POINTでは長い間XP-BR Flareのみのラインナップでした。

XP-BR

http://blog.zama-dolphin.jp/?eid=461

と言う製品も一時期ラインナップにありましたが、XP-BR Flareとのあまりにも大きなパフォーマンス差の為、すぐに生産完了としていたのです。

「雑誌で見たのですが、XP-BRありませんでしょうか?」と言うお客様に対しては生産完了の説明をその都度しておりました。

XP-BR Flareとの差を少しでも縮めるべく途中HP-BR

http://blog.zama-dolphin.jp/?eid=572

と言う製品を座間DOLPHIN限定で製作もしましたが、決定打とはならず、この製品も自然にフェイドアウトのような形になりました。

ずっと考えていました

なんとかXP-BR Flare直系のサウンドを出せるハイコストパフォーマンスブレーカーを出せないものかと。

答えは簡単です。

それはXP-BR Flareと同じCNT複合銀メッキをブレーカーに施せばいいのです。

しかし、

ブレーカーのメッキパーツは14点もあり、とてもとても「ハイコストパフォーマンスブレーカー」として販売する事は難しいのです。

HP-BRから更に前に進めないでいたのはそのような理由からでした。

決して技術の出し惜しみをしていたわけではありません。

長い空白期間がありましたがここで大きな決断をしました。

ブレーカーの交換の素晴らしさを少しでも広めるべく戦略的ブレーカーをXP-BRとして再デビューさせることにしました。

14点のメッキパーツ中

・ブレーカー本体に採用される12点パーツはCROSS POINTオリジナルの数十μ厚CNT複合銀メッキ

・ブレーカーを分電盤に固定するタッピングネジ2本ははCROSS POINT社オリジナル24金メッキ

と言う内容です。

それはもう以前の旧XP-BRやHP-BRとは比べるまでもないスペックです。

そしてその音質も

カラーレーションを排した中道、ニュートラルなサウンドです。

しかしこのニュートラルなサウンドは世に言う無機質とは正反対の音です。

XP-BR Flareと同じく、中道でありながら王道なサウンドなのです。

裾野を大きく広げた大きなピラミッドバランスであることが一聴して分かります。

またその大きなスケールを持て余すことなくみっちりと詰め込まれた情報量により、高い情報密度により、音楽を色濃く骨太に、それでいて繊細に描いてくれます。

音楽の持つ色彩、温度感がしっかりと描かれ実に有機的です。

なによりも聴いていてうきうきするサウンド、楽しいサウンドです。

その他にも

王侯貴族的サウンド

出汁をしっかりとった料理のようなサウンド

と言う表現を用いたくもなります。

NEW XP-BR

大きな決断と共にここに発表したいと思います。

ブレーカー
NEW XP-BR 54,000円(税込)

Duo300 USEDのご案内

Duo300 USEDのご案内

当店のお客様が所有するDuo300で、某オーディオショップで展示品を購入されたUSED品です。

JBLS9900用をバイアンプするために購入されたようですが、スピーカーをMAGICO Q3に変更された為に手放すことになりました。

Duo300に関しましてはこれまでも当社のブログでお薦めしてきて多くのユーザー様が購入されています。

http://blog.zama-dolphin.jp/?search=Duo300

今回の商品は当社が販売した製品ではないため、誠に申し訳ありませんが当社オリジナルのモデファイ対象外商品となります。

ただその代り、当社が間に入らない(所有者との)直接取引と言う形をとり、販売価格は80万円(税込)となります。

製品の状態に関してですが

付属品・箱ありの美品です。

某オーディオショップの展示品を昨年12月26日購入しているため保証はまだあります。

展示における通電時間も短く、またお客様宅における通電時間も短く経年劣化も限りなくないと言えると思います。

定価1,728,000円(税込)の商品ですので大変魅力的だと思います。

ご興味ある方は当社までお問い合わせください。

俺も疾る2018〜合理化6人家族仕様壁コンセント〜

先日報告しました「俺も疾る2018〜合理化6人家族仕様〜」

http://blog.zama-dolphin.jp/?eid=953

ですが、部屋の最上流の壁コンセントは写真のようになります。

まだ未発表の

コンセントボードXP-BD/PS Flare



コンセントプレートXP-CP Flare

です。

10年以上私とお付き合いのある方でしたら、間違いなく思うはずです。

「えっ?コンセントプレートあれ使ってるんじゃないの?」と

それに対する答えは

「はい、確かに最近まではそうでしたが、今はXP-CP Flareになりました。」

その理由は、XP-CP Flareの圧倒的なパフォーマンスの前に全く歯が立たずその座を明け渡したからです。

それまでのものは、見た目から「こいつはやるぞ!」と言う剛腕のイメージを醸し出し、実際のパフォーマンスもその通り、

濃厚で、分厚く、3D的に音を掘り起こし、音楽の熱気、うねりを描き切るコンセントプレート。

「我が家ではこのコンセントプレートがないと成り立たないな!」と10年以上使い続けてきたわけです。

が、あっさりと・・・。

コンセントボードに関しては

見た目は一切変わっていません。

XP-BD/PS SE⇒XP-BD/PS Flare

となっただけです。

が、その効果は上と同じです。

「怒涛の製品開発(またはアップデート)中」

http://blog.zama-dolphin.jp/?eid=951

XP-BD/PS Flare、XP-CP Flareもその一つなわけです。


・リファレンスコンセントボード XP-BD/PS Flare 230,000円(税込)
※XP-BD/PS SEから60,000円でアップデート可能

・リファレンスコンセントプレート XP-CP Flare 180,000円(税込)
※XP-CP SEから62,000円でアップデート可能、またXP-CP SEは100,000円⇒120,000円と価格改定

怒涛の製品発表はまだまだ続きますが、まずはコンセントボードとコンセントプレートが最重要課題です。





 

俺も疾る2018〜合理化6人家族仕様〜

2018年2月7日6人家族になった座間の奈良岡家ですが、3LDKのマンションはギュウギュウです。

そうなるとスペースを効率的に使わなければいけなく、また子供たちが自由に音楽を聴いたり映画を観たりする事ができるように合理的なセッティングが求められます。

その結果がこのような感じです。

ちょっと解説を

コストパフォーマンス的に私が最も評価するラックは朝日木材加工のStack Series(http://www.asahiwood.co.jp/item_list/2/28/)ですが(これにつきましては後日ブログで書きます)、6人家族でリビングに設置し、掃除やらエアコン掃除やらを考え、ホームシアター関連の機器を網羅するにはキャスター付きで横3列×縦4段はどうしても必要となり、ラックはクアドラスパイアしか選択肢がなくなります。

それほど剛性がなく下からの突き上げに弱いこのラックをカバーするために用いたのがタオックのSCB-CS-HC45W(http://www.taoc.gr.jp/scbcshc.html)です。

合理化の一環でプレーヤーはGOLDMUND MIMESIS36とWADIA921の組み合わせは店の方にもって行き、HLP96になりました。

もともとノーマル状態ではMIMESIS36とWADIA921のコンビではHLP96に全く歯が立たなかったので、実はずっと使っていませんでした(時間ができたところでMIMESIS36とWADIA921はモデファイしないといけません)。

プリアンプはKX-R/HLP(ENLL仕様)

AVプロセッサーはHLP5509(ENLL仕様)

パワーアンプはMX-R/HLP(ENLL仕様)

だいたいこのような感じです。

例えば以前はパワーアンプはラックの後ろに設置していました。

その為子供たちは気軽に電源を入り切りできませんでしたが、今度は簡単にできます。

また夏に直射日光がMX-R/HLPにあたらなくなるのでMX-R/HLPのオーバーヒート対策にもなります。

ラック裏がすっきりした事で、掃除も簡単にでき埃がたまらず、潔癖の私的には理想的です。

俺も疾る2018年、合理化6人家族仕様の紹介でした。

AV8805SE一択と言う座間DOLPHINからの提案

AV8805出ちゃいましたね

http://blog.zama-dolphin.jp/?eid=949

座間DOLPHINにそのAV8805が到着しました。

AVショップでAV8805を展示販売するところは存在すると思いますが、オーディオショップでは殆どないと思います。

それはAVアンプを馬鹿にしているからです。

マルチチャンネル再生の素晴らしさを理解していないからです。

まともに戦ったら2ch再生はマルチチャンネル再生にかなうわけないのです。

しかし現実は

質感を大事にする為多額の投資をするピュアオーディオ族が、質感を理解せず「質より量」と投資を嫌うオーディオ・ビジュアル(≒マルチチャナンネル)族を圧倒してきたのがこれまでの歴史。

実際のパフォーマンスでは2ch再生がマルチチャンネル再生を上回ってるのがほとんどです。

これはもうピュアオーディオ派の人間の執念を褒めるしかありません。

ただ・・・

もしオーディオ・ビジュアル族がピュアオーディオ族ぐらいの志を持ったら、

それはもうマルチチャンネルの圧勝です。

例えばMSBなどトップモデルはマルチチャンネルに対応できるようになっていますよね。

つまり、そう言う事なのです。

マランツがAV8802Aからの後継として国内トップ価格のAVプロセッサーAV8805を登場させた事

これは今のままでは廃れてしまうかもしれない志高いマルチチャンネル再生を死守する為のマランツの執念です。

オーディオ・ビジュアル族に言わせるなら「誰がこんな高いサラウンドプロセッサー買うの?」なのかもしれませんが、ピュアオーディオ族に言わせるなら「これだけつまった製品を50万円なんて安価で作ってものになるわけ?」ですよ。

私的にはこれより下のサラウンドプロセッサーは眼中にありません。

ヤマハがどうの、デノンがどうの、パイオニアがどうの・・・

比較すること自体がマランツに対して失礼です。

AV8802AはAV8805は2chプリアンプとしても通じる製品です。

高いコストを1chにかけることは出来ませんが、そのパフォーマンスは2ch専用プリアンプに負けないものがあります。

当然に高SNを目指し設計されてるのでしょうが、時にはノイズも音楽の一部として利用し音楽をまとめ上げてる姿勢、音楽に寄り添った姿勢がこの製品を成功に導いていると思います。


当店のマルチチャンネル再生、ホームシアター再生はAV8805を最低ラインとして提案していきたいと思います。


ただ、座間DOLPHINと言う高いレベル、厳しい視点で見た時はやはり既製品です。

「所詮既製品」

この言葉の意味を座間DOLPHINのお客様は理解されてると思います。

座間DOLPHINの製品と、既製品の絶対的な違いは、音楽性(=整った帯域バランス)・ボリューム感・情報密度です。

ここに絶対的な差があります。

この絶対的な差がある以上、既製品に何百万円、何千万円投資したところで大きくは変わりません。

物凄く小さな係数に大きな数をかけてるようなものなのです。

そう言うわけで、当店ではAV8802AをモデファイしたHLP8802Aのようなものも提案してきたのです。

http://blog.zama-dolphin.jp/?eid=752

そして多くのお客様に高い支持を得てきました。

これからはHLP8802Aに変わるHLP8805も提案していこうと思います。

しかしその前に、

多くのオーディオファンが

「あっ、マルチチャンネルって、ホームシアターって素晴らしい!」

と思えるような、

多くのオーディオ・ビジュアルファンが

「ホームシアター専門店が販売してるサラウンドプロセッサーと全然レベルが違うじゃないか!」

と思えるような

その様なきっかけの製品を提案していけたらなと考えました。


それはAV8805SEと言う提案です。


「このパフォーマンスは絶対に既製品で考えられない」

「これなら音楽に映像に浸れ、工業製品ではなく工芸品として受け入れられる」

と言う様な。

その製品の概要は

・CROSS POINT社リファレンスFUSE XP-FS Flare(http://log.zama-dolphin.jp/?search=XP-FS+Flare)の採用

・IECインレット部へのEN処理の採用

です。

HLP8802A製作の中で「ここを変えない事には何も始まらない」と真っ先に感じるのはFUSEでした。

オリジナルのガラス管FUSEではすべてがコンパクトにまとまり、硬質で薄味に感じるものが、CROSS POINTのXP-FS Flare(http://log.zama-dolphin.jp/?search=XP-FS+Flare)に変えた途端、音場・音像ともにボリューム感は増し、高い情報密度に変わります。

「有機的」「甘味」「ウォーム」「深み」「コク」・・・その様な表現を付けたくなる様な音楽性を身に付けます。

製作途中の中で「まずはここをスターとラインとして案内してもいいのではないか?」と何度も思ったほどの劇的な向上でした。

IECインレット部へのEN処理(=IECインレット〜基盤の低抵抗化)はこれだけで高級電源ケーブルを導入した以上の効果を生みます。

この二つのポイントを押さえる事で、既製品の壁、AVプロセッサーの壁を完全に超えれるはずです。

・・・・・

そう、完全に超える事が出来ました。

ノーマル状態では音の真ん中の再現ではAV8802Aに劣るAV8805でしたが、AV8805SEは完全に形勢は逆転です。

AV8802Aが薄く淡泊でそして平板に感じてしまうほどです。

もっと突っ込んで言うなら階調重視のAV8805はコントラス重視のAV8802Aに比べ陰影においては落ちるようなイメージがありましたが、陰影感においてもAV8802Aを凌駕しています。

「ワイドレンジ」「高セパレーション」「シームレスなつながり」「HiFi」・・・

この様な単語、最初からAV8805が優れてる部分は更に磨きがかかりAV8805SEはワンランク上の領域に到達しました。

その音は、

その音は世の中のピュアオーディオファンが重視する2ch再生においても世の中の殆どのハイエンドプリアンプを凌駕できるレベルに到達したように考えます。

そして、世の中のオーディオ・ビジュアルファンが到底考えることができないマルチチャンネル再生能力を身に付けました。

マランツの執念に座間DOLPHINの技術力が加わったAV8805SE

座間DOLPHINにおいてはエントリーAVプロセッサーですが、ピュアオーディオファン、オーディオ・ビジュアルファンの想像を変える製品に仕上がったと思います。

「最上級に位置するHLP8805を除けば、選択肢はAV8805SEコレ一択」

胸を張って言える製品に仕上がりました。


AV8805SE 560,000円(税込)

怒涛の製品開発(またはアップデート)中

只今、何も躊躇することなく怒涛の製品開発(またはアップデート)を行っています。

それはCROSS POINTのリファレンスに相当するオーディオボードやコンセントボード、コンセントプレート、スパイクコーン、

またリファレンスにもならない限定3枚のみのアナログシート・・・

別に当社の製品を脅かすような製品が登場したわけではありません。

ただ、今よりももっといい製品を作れるなら、それを作るのが座間DOLPHINでありCROSS POINTだと思っているだけです。

CROSS POINTを興した当初は、頻繁にアップデートする事に対して、

「『またですか〜』とお客様は不満を漏らしていますよ。」とショップの方から言われ、気にした事もありました。

しかしすぐに気付きました。

15年以上にわたり当社を支えてくれたのは、バージョンアップが楽しみで楽しみで仕方がないお客様たちだと。

バージョンアップとともに、出てくる音は大きく向上します。

そしてそれに引っ張られるように私の耳、お客様の耳は向上していきます。

その結果、今の当社の最先端の音を知るお客様の耳は、数年前の私の耳を大きく超えてると思います。

当社のお客様の耳は世界最強だと思っています。

別に耳が良くなったところで、所有する動産や不動産が増えるわけでもありませんが、

ただ耳が良くなることで今まで以上に音楽への理解力が生まれ、それこそ真に音楽を楽しむことができます。

一番でいればいいのなら、当分製品開発は不要です。

しかし「もっともっと音楽を知りたいんだ。」と言うのなら、今以上にオーディオの再生音を高める努力も必要です。

自分の出す音を良い音だなと思っても、「これが人類史上最強の音で、これ以上はない。」と言われたらなんか悲しいですから。


 

AV8805出ちゃいましたね

私の大好きなマランツのサラウンドプロセッサーAV8802A

その類稀なる潜在能力にほれ込み、私はHLP8802Aと言う製品を座間DOLPHINで発表しました。

http://blog.zama-dolphin.jp/?eid=752

2chに特化した当社のリファレンスプリアンプはAYREのKX-RをモデファイしたKX-R/HLPですが、私は2chだけでなく、SACDマルチやAVサラウンドが大好きな人間です。

いや、正直に言いますと2chよりもSACDマルチやAVサラウンドの方が好きです(正直に言わなくてもこのブログを読まれてる方はわかりますよね)。

HLP8802AはKX-R/HLPに引けを取らないとまでは言えませんが、少なくともハイエンドメーカーが威信をかけたフラッグシップ2ch専用プリアンプを手玉にとる事を目標に開発し、そしてその目標を達成しました。

最終的にはそれらフラッグシップ2ch専用プリアンプを瞬殺するほどの能力を手に入れたと思っています。

http://blog.zama-dolphin.jp/?eid=842

その様な製品から得られるSACDマルチ、AVサラウンドの音は・・・

もう絶品の一言です。

世界中でこの領域のサウンドを体験できるのはHLP8802Aのユーザー様だけと断言していいと思います。

ただ・・・

こんな素晴らしい製品HLP8802Aを支えるAV8802Aは昨年生産完了となりました。

昨年の時点では、「残念ながら後継機はないそうです。」とブログでも書かせていただきました。

http://blog.zama-dolphin.jp/?eid=849

そうしたら・・・

後継機のAV8805が出てしまいました。

https://www.marantz.jp/jp/Products/Pages/ProductDetails.aspx?CatId=HiFi&SubCatId=Amplifier&ProductId=AV8805

私奈良岡、すっかりう嘘つきになってしまいました(担当営業の話を聞きますと、当時はまだ後継機が出ない方が優勢だったようです)。

その様なわけで、実は2月27日にD&Mの方で試聴を済ませておりました。

2月6日、私がインフルエンザになり落ち込んでいるときに、「おい奈良岡、お前随分とAV8802A売ったようじゃないか!店に持っていってやってもいいし、こっちに聴きに来てもいいし、どっちにする?どこよりも先に聴かせてやるぞ。」と(新しい)担当営業者から電話があったのです。

潔癖の私的には、「『そちらに行くのも、店に持ってきてもらうのもどっちも嫌です。』と言う選択はないのかな?」と思いながらも、新しい担当者に怯え、「それではそちらに行かせていただきます。」となり、2月27日の試聴になったわけでした。

さて試聴してきた感想ですが・・・

どうせ、そこいらのショップやマスメディアの様に当たり障りない事を書くと思うでしょ?

いやいや、行った以上はちゃんと書きます。

商品説明と試聴ですが、こちらと同じような環境で行われました。

https://www.phileweb.com/news/d-av/201802/28/43390.html

メーカーのプレゼンにて試聴させていただいたのですが、その時の感想はまさしくここ(3〜4ページ)に書かれてる通りです。

私の大好きなAV8802Aは低域〜高域までレンジは狭く、コントラスト調に偏ったメリハリサウンドです。

音場も左右、高さ、奥行きとも非常に狭い。

「なんだAV8802A全然いいとこないじゃないか。」

これが最初の感想でした。

しかし私もプロです。

あまりにも不平等なセッティングをすぐに発見したのです。

AV8802Aの試聴の時のセッティングはこのような感じ(AV8802Aが上)。



そしてAV8805試聴の時のセッティングはこのような感じ。



だったのです。

分かり易く言うなら、AV8805はミュージックツールをラックとして単独でセッティングされ、AV8802AはAV8805の上に重ね置きでセッティングされたのです。

この様な状況で聴いたら大きな差になる事は当たり前です。

「以上で試聴を終わりとします。何か質問はありませんか?」との問いに

「あの〜大変に申し訳ありませんが、AV8805とAV8802Aを同じセッティングで聴かせていただけませんか。このようなセッティングで聴いてもお客様に正確な二つの製品の差をお伝え出来ませんので。」とお願いしました。

はじめは断わられると思ったのですが、快くOKしていただき、比較試聴の再スタートとなりました。

そうしたら・・・

皆さまの予想通りとなりました。

AV8802Aは私の大好きな音を奏でてくれました。

「HLP5509の後継モデル機は」

http://blog.zama-dolphin.jp/?eid=748

にて

「これまでの傾向と同じく(音場的にもレンジ的にも)真ん中に音が集まった傾向は感じますが、しかしだからと言ってこの音をナローとはいいたくないです。

それは音場で言ったらセンターに、帯域で言ったら中域にバランスを置きながらも、今までは表現できていなかった細やかな数々の音が低域に高域にジグソーパズルの空きスペースを埋めるように適材適所にしっかりと配置され、完成されたパズルのように音がしっかりと完結しているからです。

音場が広いとか、ワイドレンジな音とは言えないかもしれませんがマランツが考える「中庸」を貫いたちょうどいい音と表現したくなります。」

と表現した音です。

それに対しAV8805は

中域の充実感よりも、ワイドレンジ感

音場におけるセンターの充実感よりも、音場の広さセパレート感

を優先したような音です。

色濃いコクを重視したAV8802Aに対し、継ぎ目のないシームレスなつながりを重視したAV8805という事も付け加えれると思います。

AV8802Aを古典的王道とするのなら、AV8805は現代オーディオ的王道

と言う感じでしょうか。

試聴後に私は

「AV8802Aの音場は決して広くはないけれどそこに描かれる音楽はボリューム感がありそして密度感があります。

音楽としての醍醐味、聴かせ上手は断然AV8802Aだと思います。

ただしかし、AV8805と比較するならAV8802A少しばかりガサツな洗練されていない感じはします。

例えていうなら、AV8802Aは黒糖であり、AV8805は上白糖と言う感じでしょうか。

ワイドレンジ、高セパレーション、シームレスなつながりを得たかわりにAV8805が失ったものもあります。

しかし他メーカーに比べるならAV8805はやはり濃厚で濃密で、音楽のボディ感は他メーカーを圧倒していると思います。

私にとってはやはり他メーカーのサラウンドプロセッサーは家電製品でしかなく眼中にないです。」

と総括させてもらいました。

どっちが好きかと問われれば、音楽の中心に重きを置くAV8802Aかもしれません。

しかしAV8805にはAV8802Aにない良さがあります。

AV8805の方がAV8802AよりもHiFiなのです。

私はよく

「私の好きな音は濃厚なHiFiサウンドです。濃厚なHiFiサウンドは低域フェチも、中域フェチも高域フェチも満足させることができる幸せな音だからです。」

と言います。

HLP8802Aは、音楽の中心が充実した古典的王道サウンドのAV8802Aを濃厚なHiFiサウンドにした製品とするのなら、HiFiサウンドのAV8805をそのまま満遍なく濃厚にすることも当然にできるはずです。

AV8805の登場で私は嘘つきになってしまったかもしれません。

しかしこの製品が持つ可能性から考えれば本当に小さなことです(そのような事にしておいてください)。

世の中の多くの2チャンネラーを蹴散らし、マルチチャンネルの素晴らしさを伝える。

AV8805には頑張ってもらわないといけません。

オーディオアクセサリー誌にカチン

2月21日発売のオーディオアクセサリー誌で新製品を紹介していただきました。

正直、あまりの記事の酷さにカチンと来ています。

カチンときたものの一つ目は

NEW XP-WSB

http://log.zama-dolphin.jp/?eid=79

の記事です。

評論家様にご試聴いただくにあたり、上の新着情報と、過去の旧タイプの情報を製品プロフィールとして送らせていただき、試聴にあたっての注意情報として

「注意点としてオーディオ製品の脚の下には用いないでください。
もしかしたらそれでも良くなるかもしれませんが、それではオーディオ製品の重心を高くしてしまい、本来XP-WSBに臨むパフォーマンスは発揮できないからです。
高さの関係で使う製品も少ないかもしれませんが、DELAのNASやブルーレイレコーダーやプレーヤーなら使えると思います。 」

と送らせていただきました。

カップリングインシュレーターはオーディオ製品の底板の下にダイレクトにセットするもので、オーディオ製品の脚の下に持ってくるものではありませんよと言う当たり前の事をご案内しただけですが、雑誌記事では

「また、使用上の注意点として『オーディオ機器には用いないよう』書かれている。どういうことかというと、背の高いオーディオ機器では重心が高くなってしまい、音質の劣化要因になってしまうという考えからだ。同社ではDVDレコーダーなどで開発が進められたという。」

CROSS POINTはオーディオアクセサリーメーカーです。

オーディオ機器に用いられないようなものは製作していませんし、何よりもXP-WSBはDVDレコーダーをベースに開発していません。

強いて言うならAYREのKX-RやMX-R、AX-7eをベースにし開発しました。

製品インプレッションとしては

「そこで、小型で背の低いミュージックバードチューナーに挿入したが、一気に音像が力強く前に飛んでくるようになった。低域は馬力を増し、しかし余分なふくらみは一切ない。解像度も大きく高まり、音楽が楽しくて仕方ない。」

評論家様なりに褒めていただいてるのでしょうが、「『オーディオ機器には用いないよう』書かれている』」と評論された製品に誰が一体興味を持つのでしょう。

これはもう営業妨害に等しい記事でしかないです。

この誤解を解くために、当社はこれからいったいどれだけの努力をしないといけないのでしょう。

途方もない時間とお金がかかります。

まず第一カチン

その次が

NEW XP-IC/XLR EN、NEW XP-IC/RCA EN

http://blog.zama-dolphin.jp/?eid=922

に対する記事です。

ブログの内容から、私はこの製品に自身のオーディオ的感性を賭けても良いと思ってるのはお分かりいただけると思います。

この製品をご購入いただいたお客様、旧モデルからバージョンアップされたお客様はそれが理解いただけると思います。

ま〜それが

「まずRCAをつなぎ替えて音を聴いたが、一聴して穏やかな質感のしかし情報がネグられることのない表現を聴くことができた。最初は少しばかり情報量が少ないと思ったが数時間も音を鳴らしたら、ある程度なじんでくれたようである。XLRも風合いは似通っており、なんだか『歌心をよく心得たケーブル』、という印象である。」

更には

「決して万人向けの万能タイプではないが、音作りの思想に共鳴されたら手放せないケーブルでとなる事であろう。面白い社だと思う。」

とも

他メーカーなど寄せ付けない端子の低接触抵抗、リッツ線を用いての徹底的な位相管理と全体域の万遍ない情報量の追求、端子とケーブルの接合部の徹底的低抵抗化。

自他ともに認める濃厚・濃密な情報密度の高い音

正直「情報量が少ない。」とはじめて言われました。

位相特性を徹底的に追求し、粒子的なノイズを徹底的になくし、高い情報密度でワイドレンジを支配下に置き「ワイドレンジ感」を聴く側に感じさせないように追及すると

「情報量が少ない」

となるらしい。

そんな事よりもこの趣味の雑誌においてマジョリティとマイノリティの線引きをしてる事。

この評論家様は自身をマジョリティに属してると思ってるのでしょうか?

分別ある人間とはとても思えません。

第二のカチン

ただ、ここまで感じ方が違うと気持ちいいかも。

とどめは

NEW XP-DIC/USB EN

http://blog.zama-dolphin.jp/?eid=910

に対する記事

「音の傾向もやはりインターコネクトと似たところがあり、レンジの広さは特別強調するほどではないが、音像の厚みと音楽全体の熱気が明らかに高まる。一聴すると穏やかな音なのだが、どっしりと身の詰まった感じの再現である。」

でた「レンジの広さは特別強調するほどではないが」

「あの〜レンジとレンジ感は違うんですけど。情報量を高めワイドレンジを支配下に置き、『いかにも出てますよ〜』的ワイドレンジ感を意識させないようにしてるだけなんですけど。」

これが私の言い分です。

NEW XP-DIC/USB ENをご購入いただいたお客様、バージョンアップされたお客様はそれをご理解いただけると思います。

ワイドレンジなんて言葉が先に出たらオーディオはお終いです。

「よく聴くとワイドレンジで高解像度」つまり濃厚なHiFiな音こそが私は最適解だと思っていますし、それこそが王道だと思っています。

上の三つとも同じ評論家様ですが、私とは国語力、そして感じ方が全然違うようです。

駄目だこりゃ。

簡単に試聴機を貸せない時代になりました。
2月21日発売のオーディオアクセサリーで新製品の案内をして頂くべくケーブル類を何種類か送らせていただきました。

その中で私が出した唯一のお願いが

「試聴にあたってのお願いですがケーブル端子や機械側の端子にコーティングを好まれる評論家様は避けていただけませんでしょうか。
コーティングが試聴機の端子についてしまうと、こだわりのあるメッキの接触抵抗が高くなりパフォーマンスが大きく落ちてしまうからです。」

というものです。

ここ最近のオーディオアクセサリー誌を見るとコーティング剤の好きな評論家の多いこと多い事。

最近知ったのですがポリーマーコーティングを喜んで使ってる評論家様も非常に多いようです。

どうしてわざわざ接触抵抗を高くするようなことをするのでしょう?

理解できません(電気抵抗が高く硬度も高いロジウムメッキ使うメーカーも理解不能ですが)。

以前も(電気的に安定した金属の)金メッキ表面をコンパウンド磨くことを推奨したりと

申し訳ないですがこの手のオカルトには付いて行けませんし、この様なオカルトを推奨する評論家様は背景の知識が知れています。

さて、今回は誰が試聴してくれるのでしょう。

にしても簡単にケーブル類を貸せない世の中になったものです。