<< March 2024 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 >>
XP-DIC/BNC HYAKUSHI登場

XP-DIC/BNC HYAKUSHIKIがようやく完成しましたので報告させていただきます。

本当は昨年末には完成する予定でした。

そして今年初めイギリス在住の日本人のお客様が帰国した際、第一号第二号の2本ご購入される予定だったのですが・・・

事もあろうに現場のミスでコネクターの加工寸法を間違ってしまい再度製作する事に。

お客様がイギリスに戻られるまでに間に合いませんでした。

改めまして、本当に、本当に申し訳ありません。

そんなこんなでやっと完成したパーツが入り、昨日ようやく製作する事が出来ました。

今回のXP-DIC/BNC HYAKUSHIKIは端子のメッキがHYAKUSHIKIメッキに変わったと言うだけではありません。

写真を見てお分かりの通り、センターピンと端子カバー部に選別無酸素銅削り出しパーツが用いられています。

これまでは全てが真鍮でしたが、今回はこの2パーツが選別無酸素銅となったわけです。

「これまで以上に音に陰影を与えたい」

「これまで以上に音に幅と奥行きを与えたい」

「これまで以上に音に深さを与えたい」

その様な理由からです。

(旧トップモデルXP-DIC/BNC EN SEからの)向上は、想像以上に大きいものでした。

しかしこれこそがHYAKUSHIKIサウンド。

ここで製品インプレッションを書いても過去と重複するだけ。

HYAKUSHIKIサウンドに関して知らない方は、過去のブログを検索されてみてください。

XP-DIC/BNC HYAKUSHIKI ここに堂々と登場です。

・CROSS POINTフラッグシップBNCデジタルケーブル(75Ω or 50Ω) 

1m XP-DIC/BNC HYAKUSHIKI 400,000円(±18,000円/m)

久しぶりの我が家の空気録音(録画)

 

 

 

久しぶりに我が家のシステムを空気録音(録画)して見ました。

暗黒の逆襲

 

暗黒

かつてこのような言葉をこのブログで用いた事があります。

http://blog.zama-dolphin.jp/?eid=533

暗黒のカーボンが、CROSS POINTの最新技術で蘇ります。

まさしく暗黒の逆襲。

最強のコスパ?HLP-VCW HYAKUSHIKI〜いつまで製作するか分からないけれど〜

実は昨年末、ずっと温めていたケーブルを作りました。

ずっと温める必要はないんです、普通は。

作りたければ黙って作ればいいんです。

ただ、「倫理的にどうなんだろう?」とこの私も思ってしまったというか。

いや、自分にはそんな倫理観などないな。

おそらく「これ作ったら『どっちが主役だよ。』と陰口叩かれるな。」と

そう、私は他人からの批判を恐れ、この製品を作らなかった。

それは何かというと、ヴァーチャルシャーシワイヤーのHLP-VCW HYAKUSHIKIです。

世の中では「アースケーブル」と言われてるケーブルで、仮想アースに接続する目的で使われる事が多いです。

ただ、基本私は仮想アースと言うものを心の底から馬鹿にしています。

もっと言うならこの分野の第一人者とすら思っています。

そんな私が提案製作した仮想シャーシXP-ViCh(http://blog.zama-dolphin.jp/?eid=1282)とオーディオ製品を接続するのが、ヴァーチャルシャーシワイヤーであり、今回その最高峰として製作したのがHLP-VCW HYAKUSHIKIです。

HLPシリーズのシャーシワイヤーとしてはHLP-VCWと言うものもありました。

http://blog.zama-dolphin.jp/?eid=1305

この製品を製作するときも、「主役はXP-ViCh」とそれなりに躊躇するところがありました。

そんなわけですから、更に上を目指すことにどこか目を背けていたのだと思います。

しかしHLP 30n(http://blog.zama-dolphin.jp/?eid=1363)を製作し、その中で内部のアースケーブルをあれこれ試す中で気づいてしまう。

「HLP-VCWはてっぺんじゃないな。」と

そしてこれこそがてっぺんだというケーブルを見つけてしまう。

それこそがHLP 30nの内部アースケーブルとして採用されたケーブルであり、HLP-VCW HYAKUSHIKIのベースになったケーブルです。

分かっていながら、批判を恐れ製作しなかった。

これは当店のお客様に対する背任行為です。

まずはここで謝罪させていただきます。

話はHLP-VCW HYAKUSHIKIの具体的な話へ。

実はこのケーブル、XP-ICシリーズ(http://blog.zama-dolphin.jp/?eid=1270)1Pair分のケーブルが用いられています。

1Pair分と言う事は左右2本分と言う事です。

XP-ICシリーズの製品説明で


「製品スペックは詳しくかけませんが、

ケーブルはホット・コールド・グランドの3芯シールド構造(以前は2芯シールド構造でした)。

ワイヤーは極細銅線1本1本をエナメルコートし数十本を束ねたリッツ構造で、絶縁被覆は生テフロン。

ワイヤー径は以前よりも細くし、本数を増やすことで、ケーブルの表面積・断面積ともに拡大を図っています(旧モデル比 表面積1.8倍、断面積1.3倍)。」


と書かれていますが、このケーブルを完全に分解し左右それぞれから3芯を抜き取り、6芯ケーブルとして編みなおしています。

物凄く贅沢な事をやったケーブルなんです。

使用するY端子は当然にHYAKUSHIKIメッキ、ターミネートもENLL RB19処理

それがHLP-VCW HYAKUSHIKIです。

製品インプレッションに関しては具体的に書くとXP-IC/XLR HYAKUSHIKIやXP-IC/RCA HYAKUSHIKIとだぶる部分が出てきて野暮なだけなのでよしましょう。

ただ、この価格でXP-IC/XLR HYAKUSHIKIやXP-IC/RCA HYAKUSHIKIに近いものを体感できてしまう。

その意味では最強のコストパフォーマンスケーブルと言えるかもしれません。

ただ、何時まで作るかは分かりません。

何故なら、どう考えてもこの価格はXP-IC/XLR HYAKUSHIKIやXP-IC/RCA HYAKUSHIKIと整合性がとれないからです(ENLL処理もされてるからなおさら)。


・座間DOLPHIN限定 ヴァーチャルシャーシワイヤー
HLP-VCW HYAKUSHIKI 280,000円(1m ±140,000円)

XP-IC/XLR HYAKUSHIKI XP-IC/RCA HYAKUSHIKI そして

XP-IC/XLR HYAKUSHIKI
http://blog.zama-dolphin.jp/?eid=1405

XP-IC/RCA HYAKUSHIKI
http://blog.zama-dolphin.jp/?eid=1419

そして・・・

当然に製作してしまうわけです。

自分自身の為、そしてHLP 30n(http://blog.zama-dolphin.jp/?eid=1363)ユーザーの為

HLP-IC/RCA・XLR HYAKUSHIKI

その音を何と表現すると

「とろける」

これしか浮かびません。

HLP-30nとパワーアンプやヘッドフォンパワーアンプを接続する際、私はこちらを選んでしまいます。
 

XP-IC/RCA HYAKUSHIKI

ブログで紹介しておりませんが・・・

XP-IC/RCA HYAKUSHIKI完成しております。

そのパフォーマンスはXP-IC/XLR HYAKUSHIKI

http://blog.zama-dolphin.jp/?eid=1405

と同じにはなるのですが、やはり素晴らしいインターコネクトケーブルだと思います。

オーディオ的凄味だけでなく、音楽的包容力が凄い。

「小賢しい分析なんかよせよ。音楽に浸ろうぜ。」と聴く側を包み込んでしまう。

「何でだろ?」と時間を置いて分析するわけです。

そして気づくことは音場から塵が消えるんです。

前に比べて「消えた」ではなく消えてしまうんです。

誤解を生むかもしれませんが、「音楽に必要ないものはすべて消えてしまえ。」と

こんな事を書くと、オーディオ的にはクリアでも、音楽的にはストイックなイメージを持たれてしまうかもしれませんが、

違う違う

音場空間はむせかえるほどの、暑苦しい程(しかし苦しくない)の音楽で音場空間は埋めてくれる。

足りない音楽ピースを脳内補正する必要がない程に音楽で埋め尽くしてくれる。

ノイズを探す必要もない

足りない音を探す必要もない

この安心感がただただ音楽に浸らせてくれる、音楽がただただ包み込んでくれる。

「これがHYAKUSHIKIなんだな」

この様に自身が作ったケーブルを分析して見ました。

もう一つ付け加えさせてください。

音楽再生には遠くからズームレンズで見たような音楽再生、至近距離からワイドレンズで見たような音楽再生があると思います。

このアプローチが音楽再生に好みを生むのではないかと最近思い始めていますが、そのどちらにも対応できるケーブルです。

至近距離から叩きつけるような音、遠くで鳴り響く様な音、

そのどちらも、オーディオ的に音楽的に色濃く描いてくれる(強い音も、弱音も、その中間、至近距離も遠くも、そしてその中間も)

使うユーザーの要求に応じ、どの様なアプローチにも対応できる万能ケーブル、それが「HYAKUSHIKI」と言う思いを強くしました。

・CROSS POINTフラッグシップインターコネクトケーブル
XP-IC/RCA HYAKUSHIKI 850,000円(±140,000円/m)

XP-PS AU SE 2024spec 登場のご案内

2024年 新製品第一弾は 昨年惜しまれながら生産終了となりました大人気コンセントXP-PS AU SE の2024年仕様です。

そもそもなぜにXP-PS AU SEが生産完了となったかと言いますと、ブログを読まれてる方ならお分かりだと思いますが、ベースになるコンセントLEVITON 5362IGがかなり前に生産終了になったからです。

http://blog.zama-dolphin.jp/?eid=1356

あれこれ手を尽くし、世界中のLEVITON 5362IG(オレンジ)をかき集めたのですが、限界に近い状態になってしまいました。

簡単に言うなら、私が見つけてくるLEVITON 5362IGの数がXP-PS AU SEの需要に追い付かなくなってしまったという事です。

現行のLEVITON 5362IGのパフォーマンスが良ければ何の問題もなかったのですが、現実はそうはいきませんでした。

その様なやむにやまれぬ理由でのXP-PS AU SEの生産終了だったわけです。

当然に生産完了後「XP-PS AU SEを復活して欲しい。」と言う要望が多く届きました。

更には具体的に「XP-PS AUのベースになってるLEVITON 5362にXP-PS AU SEと同じメッキをして『NEW XP-PS AU SE』って販売したらいいじゃない。」という提案も

しかしそんな簡単じゃないんですよ。

何故なら5362IGと5362では構造も音質も違うのです。

5362IGは絶縁樹脂の大きさこそ5362よりも小さく見えますが、実は樹脂の肉厚は5362IGが上。

5362IGは±ブレードがリン青銅で、アースブレードが真鍮で、コンセントフレームが鉄なのに対し、

5362は±ブレード、アースブレード(兼コンセントフレーム)どちらも真鍮。

結果落ち着いた音調の5362IGに対し、明るめで元気溌剌系の5362。

更に付け加えるなら、5362IG(Industrialグレード)はコンセントフレームを3点で固定できる構造になっていた為、カーボンファイバーコンポジット製バックプレートで固定しやすかったのですが、5362はセンター1点のみでそれが出来ないという問題も。

5362にXP-PS AU SEのメッキつけてチョチョイガチョイとNEW XP-PS AU SE出せと言われても無理なんです。

はっきり言うならノーマルの時点で

5362IG > 5362

なのです。

5362IGに変わるコンセントが見つからない事にはどうにもならないのです。

どうしたら二つのコンセントの差を埋める事が出来るか?

考えに考え導き出した答えは5362のアースブレード(兼コンセントフレーム)の真鍮から銅への変更です。

音に一番影響を与えるグランド(=アース)部分に銅を使おうという考えです。

それも「選別無酸素銅+ワイヤーカット+手曲げ加工」というCROSS POINTの十八番。

旧XP-PS AU SEに用いられた銅パーツは「センターナット」と「アースネジ」のみですが、

2024specでは「アースブレード(コンセントフレーム兼)」「センターナット」「センターナット固定ネジ」「アースネジ」に拡大してる事が写真でご理解頂けると思います。

アースブレード(兼コンセントフレーム)にはカーボンファイバーコンポジットバックプレートを3点固定する構造も設けられました。

以上の構造をスタートラインとし、全金属パーツはメッキが施されXP-PS AU SE 2024specは完成へと向かいました。

後半はドラマ性もなく、スムーズに完成しましたが、たまにこの様な事もあっていいのではないでしょうか。



製品インプレッションですが

XP-PS AU SE 2024specを表現するなら

「濃厚」「低重心」「非常に柔らかなタッチ」「深い陰影」「有機的」「ウォーム」

と言う形容が浮かびます。

旧XP-PS AU SEと相対的に比較してみました。

中域の密度感では旧仕様に若干分があるかもしれませんが、しかし幅も厚みもあり全帯域満遍なく濃いです。

重心の低さ、音色の柔らかさは間違いなく2024specが優っています。

その他では、どちらも陰影表現に優れながらも、さらに深い闇を描き木質感=オーガニック感を感じさせる2024specとセピア色的哀愁を描く旧仕様。

旧仕様を初夏の温かさとするなら、2024specは8月の夕立直前の暗闇、蒸し暑さと薄気味悪さが伴った様な複雑な温度感。

「結論どうなの?」と問われるなら

「私が2024specに魅了されてるの気づきませんか?」

2024specの音を聴いてしまうと、思わず顔がほころんでしまいます。

難しく音楽を聴こうと思ってないけれど、まるで導体聴力が上がったかのように、音楽の表面的な部分から深い部分、明るい部分から暗い部分まで耳が脳が音を掬い上げてくれる。

「苦いビールの味が分かる様になった」「チョコレートのビター感が分かる様になった」

聴いてる側が突然成長したわけではないけれど、ちょっと大人になった感覚を与えてくれる。


決して旧仕様が負けたとは思っていません。

2024specは旧仕様に優るようにアースブレードが奢られただけなのです。

奢った分だけ音楽再生能力が成長した。

それはまさしく大人エレベーターなのかもしれません。

https://www.youtube.com/watch?v=b8YqNHgWt5I


・壁コント
XP-PS AU SE 2024spec 188,000円(税込)

2024年スペック NEW XP-PS AU SE登場

2024年スペック NEW XP-PS AU SE登場します。

価格は188,000円と旧XP-PS AU SEの最終価格よりも3万円高くなりますが、それを吸収しお釣りがくる内容になってると思います。

詳しい詳細はあとで

明けましておめでとうございます

 

皆さま新年あけましておめでとうございます。

まず最初に、昨年12月は1回しかブログをアップしなかったこと申し訳ありません。

年末に向け、多くのHYAKUSHIKI製品を作り上げてしまった為、殆どの日が作業部屋に籠るようになってしまいました。

更には次男が18日にインフルエンザに感染した結果、我が家7人全員が感染し、追い込み時期に作業できず、結果的に年末ぎりぎりまで作業部屋に籠っていました。


31日からようやく休めると思いきや、我が家のシアターパフォーマンスを上げるべく午後6時まで半田ごてを握っていまして、ゆっくりできたのは帰宅⇒入浴後の午後7時くらいからでした。

さて今年は新年早々限定製品のご案内を

本当は、12月中にご案内するつもりでしたが、上に書いたような理由でそれどころではありませんでした。

紹介する製品は写真を見てお分かりの通り、4口コンセント用コンセントプレートです。

以前から要望はあったのですが、「絶対的需要がない。」と言う事でお断りしていました。

特注で製作しても割高になってしまい、魅力が半減してしまう。

そんな中、ちょうど5個作れるくらいの材料を確保し、急遽作ることになりました。

こちらの製品ですが、当然に壁に装着したコンセント用にも使えますが、実は使いようによっては・・・

例えばこれ

https://shop.oyaide.com/products/pvr_aw.html

たとえば完成されたコレ

https://shop.oyaide.com/products-ocb1-ax-custom.html

と組み合わせれば、カーボンファイバーコンポジット電源タップにもなるわけです。

「クロスポイント社のカーボンファイバーコンポジット製電源タップは欲しいけど高い!
しかし他社のカーボンファイバー電源タップは音が悪いから使いたくない。」

その様な方には優れたご提案になると思います。

2024年1発目は痒いところに手が届く製品のご案内でした。


・4個口コンセント用カーボンファイバーコンポジット製プレート
HP-CP/4 132,000円(税込) 120×120×6mm  ※5個限定

今年最後のHLP 30n

 

今年も残すところ3週間ちょっと、

座間DOLPHINは27日までの営業予定なので、残り20日

今日は今年最後のHLP 30n(http://blog.zama-dolphin.jp/?eid=1363)への着手です。

2023年はとんでもない年となりました。

それは多くのジャンルでHYAKUSHIKIが登場し、まだ登場していないHYAKUSHIKIも続々と登場していく予定だからです。

ブログを読まれてる方なら分かると思いますが、HYAKUSHIKI製品はどれもこれも自信作です。

普通に考えるなら長い人生の中で一つ作れるか作れないかの製品だと思っています。

そんな製品が今年は「HYAKUSHIKI」としてゴロゴロ登場した。

2023年はちょっとあり得ないような年であって、今後このような年はないのではないかと思います。

しかし「今年の代表作は?」と問われるなら迷うことなく「HLP 30n」と答えます。

その理由は導入されたオーナー様ならご理解頂けると思います。

今年最後のHLP 30nをご注文いただきましたTさまはD〇SのB〇r〇okからの買い替えです。

TさまはUSBケーブルを用いB〇r〇ok⇒MSB Dynamic Headphone Amplifier⇒ヘッドフォンという環境で音楽を聴かれていまして、HLP 30nはDACとして評価していただきました。

その評価は

「いま一生懸命、HPL30nがB〇r〇okよりも劣っている点を探している自分が居るんですが、
・・・・アタマに血が上ってしまう(笑)。」

「音場とか音像うんぬんではなく、一音一音の音の質が、B〇r〇okとはまるで違います。」

というものでした。

私的にはB〇r〇okのさらに上位モデルを凌駕する前提で製作していますが、素直に嬉しいです。

Tさまには更に収穫があったようです。

それは何かというと「ディスクの音が兎に角良い!」と言う事です。

今のオーディオ業界では

リッピングまたはダウンロードソース>ディスク

という流れのようですが、私自身HLP 30nを製作し、

「音質はディスク、利便性はUSBまたはネットワークオーディオ」

と言う評価に落ち着きました。

兎に角ディスクは音が太く、大らかで、音楽の心を伝えてくれるのです。

それに比べるなら「USBまたはネットワークオーディオ」はまだまだ発展の余地がある様で、立ち位置がアナログに対するデジタルのように感じます。

実はHLP 30nはプレーヤーのみとして評価していません。

単体DACとしても評価し、単体トランスポートとしても評価し世の中に送り出しています。

ちなみにトランスポートとしての評価を私の愛機GOLDMUND MIMESIS36との相対的比較で行っています。

MIMESIS36は最終価格は230万くらいだったと思いますが、今の時代ならその倍近くするのではないでしょうか?

HLP 30nはMIMESIS36を凌駕してしまいました。

価格が100万円台の製品の為、超ハイエンドデジタル機器と比較しても説得力がないかもしれませんが、HLP 30nは私がプライドをかけたデジタルプレーヤーです。

間違いなく私の2023年代表作です。