<< November 2019 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 >>
<< 昨日戻ってきております | main | 「なつぞら」酷すぎる >>
大津の自動車事故
大津の自動車事故の為一昨日から体調がすぐれません。

4人の子供の親としては心が苦しくて仕方がないからです。

今回の事故で私はまた運転が怖くなってしまいました。

実は私は20代の時に車で人をひいた事があります。

深夜運転していると、突然自転車が歩道から曲がってきたためです。

車は急に止まれません。

脳が反応してもブレーキを踏むまでの空走距離もあれば、ブレーキを踏んでから車が止まるまでの制動距離があるからです。

自転車に乗っていた人は前方に大きく吹っ飛びました。

フロントガラスは割れ、屋根も潰れ、車は廃車です。

自転車に乗っていた方は入院されましたが命に別状はありませんでした。

その後私は愛車のインスパイアを失いましたが、車の免許の点数は失いませんでした。

人だかりの現場で事故の状況を観ていた人が

「あれは避けれるわけがない」

駆けつけた警察官に熱く語ってくれたこともあったと思いますし、実は自転車に乗っていた人は事故の前に居酒屋で暴れ警察官の職務質問を受けていたというのもあります。

その後べろべろに酔っ払い自転車に乗りふらっと車道に出てきた為に起こった事故でした。

当時入っていた自動車保険の担当者は「仮に相手が自転車でも過失は向こうにあるから自動車の修理代を彼に請求する」と鼻息も荒く・・・

保険会社の方が言うには「その後連絡が全然取れなくなった」と。

今だから冷静に語れますが、人をひいた瞬間と言うのは本当に頭が真っ白になり、「俺の人生はもうおしまいだ。」となるものです。

児童を失った親の気持ちもわかる、右折車に衝突され児童をひいてしまったドライバーの気持ちもわかる。

だからこそいろんな気持ちが交差し、吐き気するほどに気持ちが悪いのです。

今回の事故、直進車両のブレーキ痕がない事がニュースになっています。

ただ、車は急に止まれないのです。

制限速度が何Km/hだったか分かりませんが、仮に50Km/hだったら空走距離は10mを超えます。

事故のニュースの後、交差点を走りながら「自分は今回の様な事があった時に対応できたのか?」と自問自答しながら運転しています。

はっきり言えることは、我々ドライバーは車と言う凶器を運転しているのです。

運転とは非常に怖いものだと再認識した次第です。