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2019年仕様 飛躍的に向上したケーブル

CROSS POINTの2019年製品群は無敵艦隊だと思っています。

その中でも特に大きなパフォーマンスアップしたものは「電源ケーブル群」とブログでも書きましたが、それと同じくらいに向上したものはBNCケーブルXP-DIC/BNC ENだと思います。

それは何故かというならBNC端子が大きく変わったからです。

基本的に世の中のBNC端子のほぼすべてが磁性体のニッケルメッキがされています。

そして2018年仕様までの当社のBNC端子も下地にニッケルメッキをしていました。

当然それを心から良しとしたわけでもありません。

当社オリジナルの金メッキをしてみました。

しかし音が尖がって攻撃的になってしまうのです。

他のジャンルのケーブル(端子)ではニッケルメッキに逃げるようなことはしませんでしたが、BNCケーブルだけは逃げざるをえなかったのです。

私はこう悟りました。

「BNC端子は長い歴史の中でニッケルが用いられ続けた、ニッケルによってフォースのバランスを保っていた、ニッケル文化なんだ。この歴史はちょっとやそっとじゃ動かすことができない。素直にこの文化に従おう。」

と。

この悟りが2018年仕様までのBNC端子のベースにはあったのです。

しかし2018年末、ついにその悟りと言うか呪いから逃れることができたのです。

それは2018年の1026事件です(http://blog.zama-dolphin.jp/?eid=992)。

・最上の金メッキプログラム

・メッキする母材ごとに使い分けた最上の金メッキプログラム

これが遂に完成したのです。

これによりBNC端子に対し怯え、消極的にメッキした黒歴史に幕を下ろすことができたのです。

その音はと言うと・・・

それこそXP-PS HYAKU/SHIKIに代表される盤石の金の音です。

この音を聴いてしまうと2018年仕様までのBNC端子は、薄く人工的で覇気がなく、全てをツルンと無機質にまとめたと音と感じます。

「音の幅・厚み・温度感・質量感・品位・・・・全然出てなかったんんだな〜」



「そこまで言うか奈良岡」と2018年仕様までのXP-DIC/BNC ENユーザー様に怒られそうですが、そこまで言います。

ここまで違うと言わない方が罪深いとすら思うからです。

しかしあまりにも良すぎて自分自身ブログに書くことを躊躇していました。

「クロックケーブル、デジタルケーブルでここまで音が良くなって良いものだろうか?何か悪い副産物があるかもしれない。」と

兎に角ひたすら重箱の隅を突っつくようにヒアリングしました。

しかし答えは

「ただただ良い」

でした。

何一つ死角が見つからないのです。

2019年仕様XP-DIC/BNC EN

これは間違いなく私の代表作となるクロックケーブル(BNCケーブル)だと思います。