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店主が醒めているから

ここ最近、オーディオ製品のハードの販売が少なく、その一方でアクセサリーの販売が異常に多い座間DOLPHINです。

何故なんだろうな〜と思いながら、よくよく考えると当然なのかもしれません。

私自身、最新オーディオの殆どを馬鹿にし、冷めているからだと思います。

ここ数年、人様のオーディオの音を聴いても何も感じません。

感じないどころか・・・


座間DOLPHINが始まった当初は店の音を聴き

「それにしてもうちの音は酷いな。テラスハウスで床も壁もスッカスカ、ここにはどんなオーディオ装置を持ってきても鳴らないだろう。」

と他人事のように思っていました。

その様な環境で鍛えられたCROSS POINT製品に、私が提案する(KX-R、MX-R、Duo300・・・)機器たち

こんな酷い環境はないと思っていた店に来られたお客様が、スピーカーがピークコンサルトのプリンセスであるにもかかわらず

「都内ではこんな低域豊かで色濃い音は絶対に聴けませんよ。」

と言っていただけるレベルになっていました。

人間上達しても、自身が上達してるという感覚はないものだから、意識しないまま外に行き人様の音を聴いてしまうと

「お前絶対に友達無くすよ。」

的な言葉を心に思ってしまったりするのです。

冷めちゃってるんですよね。

その様な感覚で無意識でブログに書いてしまったのが

「NEWコンセント近日登場」

http://blog.zama-dolphin.jp/?eid=1091

での

「まるっきりお話にならない。」

と言う言葉です。

深読みすると他のコンセント対する批判を書いてるように思われるかもしれませんが、書いてる本人はそこまで深く考えていません。

こんなこと書くとますます嫌われるのでしょうが・・・

私はオーディオ業界に足を踏み入れ約20年なのですが、オーディオを20年やられてる方々に逆に聞きたいです。

「雑誌に書かれてる製品の進化や褒め言葉が本当に正しければ、20年前に比べ今の音は物凄い事になっているのではないですか?」と

しかし現実はどうですか?世の中の再生レべルを見ると、ほとんど変わっていないどころか、「感動」と言う部分では劣化してるのではないかとすら思います。

映像の分野ではブラウン管のSD再生が有機ELの4K再生になったことで確実に進化を感じながらも、音の分野では

「今思うとさ〜DCSのエルガー時代が一番良い音出していたよう気がするよ。」

「WADIA27時代が自分でも最も熱い音を出していたような気がするよ。」

「スイングアームのトランスポート時代が間違いなく過去最高だったな。」

なんて言葉をお客様から聞いたりします。

これは錯覚ではなく本当だと思います。

一般人ですら気づいてるのですから、私が気づかないはずはありません。

だから私はオーディオ製品の特に、ハードに冷めています。

AVプリアンプをモデファイし、メーカーが威信をかけたフラッグシッププリアンプを手玉に取る事なんて朝飯前なんです。

ただ、冷めてはいるけれど、本物の存在は間違いなく認め、例えばAYREのKX-RやMX-R、現在のKRELLのパワーアンプ、AVプリなら現行ではマランツAV8805には熱いものを持っています。

しかしオーディオ市場では製品が出たばかりの旬の時期しか製品は売れず、本物であっても話題性がないと売れない。

カップ麺で一番売れてるのは「カップヌードル」のような、定番、本物が売れ続ける文化が今のオーディオ業界にはないのです。

こんなこと言っては何ですがオーディオ文化は非常に幼稚だと思います。

私が売りたいオーディオ製品(ハード)が数年前と今も変わっていない。

それを「奈良岡のワンパターン」と揶揄されるかもしれませんが、私はそれを褒め言葉ととりたいと思います。

私はオーディオ製品に冷めてるようで実は・・・

何時もKX-RやMX-R、KRELLのパワーアンプ、マランツのAV8805を売りたいと思ってる暑苦しい男なのです。

ただ最近、ハイエンドクラスの魅力あるデジタル製品を見つけられていない。

そこは早急に見つけなければと思ったりもしています。