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XP-BD/PS完成〜違いのわかる男である必要はない〜

 

予告しておりましたコンセントボードXP-BD/PSが完成しました。

まず最初に今のオーディオアクセサリー業界では当たり前になりましたが、何故にオーディオアクセサリーメーカーはコンセントベースを製作し、オーディオファンは当然のようにコンセントベースを使うのでしょう?

多くのメーカー様のうんちくを見ますと、

「制振効果〜」

「高周波対策〜」

・・・・

今現在コンセントベースを使ってる多くの方はそれを信じ

「これを使うと良いんでしょ?」

「雑誌も褒めてたし」

極論で言うなら

「良いんだか悪いんだかよくわからないが、これ使ってると違いのわかる男って言われるようで・・・」

最後の部分なんてケーブルインシュレーターを使い空中にケーブルを浮かせ喜んでる人種に近いかもしれません。

「音の分離が良くなったような気がする」ってな感じで。

音一つ一つの存在感を感じながら、それを融合させるのが音楽であるにもかかわらず、その音楽を分離し喜んでるのがオーディオファンと言う摩訶不思議な現実。

つまり音楽を破壊し喜んでるのが「違いのわかるオーディオファン」と言う事なのです。

さて、そんな事を言いながらも、オーディオファンも捨てたもんではありません。

何やかんや言ってもコンセントベースを使っていないオーディオファンが多いからです。

使っていない理由は「そんなもので音が変わるわけない」と思ってる方が殆どなのかもしれませんが、と同時に「コンセントベースを導入したら音が悪くなった」と言う人もいるからでしょう。

私は「コンセントベースを導入したら音が悪くなった」に1票投じたいと思います。

金属関連のコンセントベースは期待を裏切らず筋骨隆々または肌寒いサウンド

カーボンファイバー系は音色は暗くそれっぽく感じても腰高でドライで粉っぽくクール

木工系はタッチが和らぎ木質感が出ますが、比重が軽いものは散漫で、比重が高いものは竹を割ったような余裕がない音

結論から言うなら「コンセントベースはいらない」で良いのではないかと思いかねない。

ただ、私には自信がありました。

それは当社のカーボンファイバーコンポジットに対し大きな自信があるからです。

http://crosspoint-design.jp/technology.html

当社のカーボンファイバーコンポジットなら何を使っても音が良くなるとは思っていませんが、使う用途に合わせ、寸法比、(カーボンファイバーコンポジットを成型するプリプレグの)積層プログラム、パッケージングをまとめ上げるディテール処理・・・、それらを計算し作り上げればそれ相応の結果はついてくると思っていました。

それはオーディオコンポーネントを設置するオーディオボード感覚でのコンセントボードの製作です。

オーディオ用ボードとは何か?

分かりやすく言うなら車のダンパーとタイヤのようなものです。

車のダンパーとは路面からの突き上げをいなし車体体へ伝わりにくくします。

タイヤも構造における範囲内で突き上げをいなしながら、路面上のノイズを車に伝わりにくくします。

車をオーディオに戻すなら、床からの突き上げをいなし、コンポーネントとボード上の共振ノイズを上手い具合に抑え込むのがオーディオボードの役割なのです。

それを壁・コンセントを基準に考えたというだけです。


さて完成したXP-BD/PSを聴いての第一声ですが

「別に違いのわかる男である必要はない」

比較試聴は写真の様な中で行いました。

はじめはコンセントボードを用いない

その音は・・・

実に良いんです。

自分で言うのもなんですが当社の音は高い次元でまとめ上げられているので、ちょっとやそっと脱線しても良い音出しちゃうんですよね(困ったものです)。

それではXP-BD/PSを用いた音を聴きます。

コンセントボードを用いない音を褒めたばかりなのですが、「さっきまでの音は路面(床)からの突き上げを受けていたような上ずった音だったんだな。」とはっきりと気づかされてしまいました。

(先ほどまでの音は)空中に粒子の集合体が蜃気楼のように浮かんでいたように感じてしまう。

「エコタイヤを装着した大衆車でカーオーディオを聴いてるような感覚だ。」と言えるかもしれません。

XP-BD/PSを装着した音は、粒子感は綺麗になくなり、陽性な音楽の背景が暗闇と変わり、床にしっかりと根を張った盤石の音楽へと変わります。

上の表現での対比で言うなら「コンフォートタイヤを装着した高級セダンでカーオーディオを聴いてる感覚だ。」と言ったらいいでしょうか。

XP-BD/PSを外してもう一回聴いてみます。

「あ〜やはりエコタイヤ装着した大衆車でカーオーディオを聴いてるような感覚だ。うるさすぎる!」

ちょっと聴いてられません(最初に褒めたの何だったんだろ?)


このぐらい違えば誰でもわかります。

これだけ良くなれば「良いんだか悪いんだか分からないけど」とはなりません。

これだけ違うと「違いのわかる男である必要はない」と思ってしまいます。

これがXP-BD/PSを聴いての私の感想です。

コンセントベースはいらないが、コンセントボードは必須!

XP-BD/PSが教えてくれた結論です。


コンセントボード

・XP-BD/PS 110,000円 (税込) 100×150×10mm

XP-CPに触発され、堂々と登場です。