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無味を知る

オーディオをやるうえで一番大切なのは耳を良くすることだと思います。

世の中のオーディオファンが音の悪いオーディオ製品をわざわざ買う理由は

1、信頼に値しない雑誌を信じ

2、信頼に値しないオーディオショップを信じ

3、信頼に値しない自分の耳を信じる

からだと思います。

1〜2は自身に自信がない謙虚さが招く悲劇

3は自身に過剰な自信を持ってる悲劇です。

この悲劇を避けるためにはどうすればいいか?

簡単です、耳を良くすればいいのです。

それでは耳を簡単に良くする方法を。

それは無味を知る事。

そして無味を知る、理解する一番の方法は、市販の洗剤をやめ柔軟剤をやめる事です。

我が家では子供たちが学校から帰ってきたら真っ先にすることがあります。

それはお風呂に入る事です。

一番の理由は私が潔癖症と言う事が大きいのですが、その次が子供たちの体中に柔軟剤の臭いがついていているのが嫌だからです(柔軟剤の臭いは空気を通し移るのです)。

我が家の食卓では一切化学調味料・香料はなく、芳香剤もなく(代わりにあるのは空気清浄機6台、空気清浄機能付き除湿器4台、ファブリーズではなくアルコールスプレー)、その様な環境下で暮らすと、学校帰りの子供たちの柔軟剤臭は拷問と言うか、酔ってしまうのです。

「髪は必ず二回洗えよ(当然シャンプーは石鹸シャンプーです)」

これが私が子供たちに言ってる言葉です。

凄く不自由に感じるかもしれませんが、その代り食べ物の味、香りはよく分かります。

味覚や嗅覚に優れてるという事は、本来無味であるはずの水の味がよく分かります。

無味ではありませんが米の味がよく分かります。

塩・味噌・醤油・鰹節・・・

調味料や出汁の味がよく分かります。

「米の味なんて俺だってわかるさ」

「調味料の味なんて誰でもわかるよ」

その様に言われるかもしれませんが、理解度が全然違います。

それは無味である水の味を理解する能力があるからです。

結果

「この米には〜の水が合う」

「今日はこの様な気分だから〜の水で米を炊こう」

「このお茶は〜の水、このお茶は〜の水」

「この味噌汁は〜で作って」

「今日の肉は〜だからしゃぶしゃぶは〜で作って」

となります。

味噌汁、煮物、お茶等、全ての料理の陰の主役は味の土台を作る水なのです。

この水と言うのはオーディオで言うなら音楽の背景を作り上げる音場です。

そして本来は無味無臭である音場のクオリティというか音楽的味わいを決定づけるのが残留ノイズの質なのです。

私がこのブログでいつも言及する「残留ノイズの質」

このブログを読まれてる方は皆その大切さを理解してるはずです。

「残留ノイズの質を支配できる人間はオーディオを支配できる」

これは私がたった今つくった格言です。

(よほどSNの悪いオーディオ製品でない限り)オーディオ製品の電源を入れても普通は聴こえてこない、何も感じない残留ノイズ

これがオーディオの音を支配してる。

それを理屈でなく、体で理解するには「無味」を理解する必要があります。

私的には聴覚的無味も味覚的無味も実は同じです。

聴覚的無味を理解するには味覚的無味を理解する感性を身に付ければいいと思っています。

その様な味覚と嗅覚を手に入れるには、それを狂わすと言うか、麻痺させる市販の洗剤や柔軟剤をやめるのが手っ取り早いと考えています。

それでは何を使えばいいか?

理想は無添加せっけんと、クエン酸をベースにした柔軟剤です。

しかし水の硬度の高い地域の人たちがそれをやってしまうと洗濯槽に石鹸カスはつきますし、カビのもとにもなる。

軟水地域の方でないとお薦めできません(私は生活クラブの様な「どのような場所でも石鹸第一」の様な石鹸原理主義ではありません)。

私の様に軟水器を購入する方法もありますが(http://blog.zama-dolphin.jp/?search=%C6%F0%BF%E5%B4%EF)、それができない方にはこちらがお薦めです。

https://www.sonett.jp/product/product01/

香料はありますが天然香料で、後を引く様なものではありません。

我が家では軟水器をつけれない台所、洗面所、トイレにこの洗剤を用いています。

具体的には、我が家では台所の石鹸をこれに変えてから妻の手荒れが治り(つまり手荒れの原因は石鹸カスだったという事です)、コップの曇りもなくなりました。

非常に良い洗剤です。

って言うか、ここまで来て「俺ここで何を書いてるのだろう?」と思ったりもするのですが、迷いもなくオーディオに役立つというか、耳を良くするためのダイレクトファクターの話です。

もしよろしければ実行されてみてください。

音楽に対する理解力が今まで以上に増すかもしれません。

いえ、増すはずです。