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IECインレットへのこだわり


左手親指の痛みも少しずつ小さくなり回復に向かっています。

とりあえず今現在は作業は控え、自宅でゆっくり事務的仕事をしております。

今日はDOLPHIN CROSS POINTのIECインレットへのこだわりをちょっと紹介。

IECインレットは電源タップやオーディオ機材らへの電源差し込み口です。

壁コンセント、電源ケーブルをいくらこだわっても、そのIECインレットは接触抵抗の高いニッケルパーツが使われてるのが殆どです。

DOLPHINではその部分にCNT複合銀メッキを施したIECインレットを用い、その問題に取り組んでいますが、特に拘ってる製品には体積抵抗率にこだわり銅の削りだしパーツにCNT複合銀メッキを施したものを用いています。

ジョデリカのETP-600CU

http://www.cs-field.co.jp/brand/jodelica/products/600cu.html

というIECインレットをベースに用いています。

ベースに用いてるというのはボディー絶縁部だけを用い、他の金属部はネジ含め一切使っておりません。

つまりETP-600CUの売りである銅ブレードはそのまま廃棄処分しております。

それは何故かというなら

「音がいい銅とは思わないから。」

です。

別にETP-600CUに使われる銅が他メーカーに比べ大きく劣ってるとは思いませんが、銅にもこだわる、私基準の銅と比べるなら大きくその性能は劣るのです。

私が用いる無酸素銅は銘柄が決まっていて、なおかつデータシートと音質をチェックし選別したものを扱っています。

その音質はETP-600CUに付属する銅ブレードと比べどのくらい違うかと言うと、

低域が一切出ず、薄くタイトで神経質な小型ブックシェルフスピーカーと、音の情報密度・エネルギーバランスともに優れた大型フロア型スピーカーほどの差があるのです。

ここに150μ以上のメッキを施すわけですが、それだけのメッキ厚を持ってしてもベースの金属の音ははっきりと残ってしまうのです。

拘るなら外側だけでなく内部まで。

カタログ上はどちらも銅(ジョデリカはタフピッチ銅ですが)ですが、私は販売してるのはカタログデータだけではなく最高の音質です。

DOLPHIN、CROSS POINTの様に小さなメーカーだから出来るこだわりです。