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今まで聴いたスーパートゥイーターではダントツ


最近のスーパートゥイーターは、高域の表現力だけでなく(聴感上の)低域の表現能力までも持つようになってきたようです。

過去にもこのようなブログを書いていますね。

http://blog.zama-dolphin.jp/?eid=568

使用前使用後の音を体感すると

「すっげ〜」

と言う言葉が最初に出てきます。

しかしこのスーパートゥイーター(http://www.noahcorporation.com/enigma/index.html)は唾をごくりと飲んで小さな声で

「すっ、凄い。」と言ってしまいそうです。

音を分からない人間をうならす凄さと言うよりは、音とは音楽とはどうあるべきか知る人間を黙らせるような凄さです。

この様なスーパートゥイーターに出会うのは初めてです。

「この、玄人殺し!」

その様な製品かもしれません。

今まで出会った(聴感上の)低域の表現力に優れた製品は確かに低域のボリューム感が増したように感じました。

しかしそれは「肥大した」と言う様な表現が的確なのかもしれません。

肥大したけれど中身が詰まってる様な感じがしないのです。

また肥大したボリューム感と引き換えに音楽の背景が少しばかり明るくなり陰影を失っていたのではないかと。

このスーパートゥイーターを聴いてしまうとそう感じてしまうのです。

このスーパートゥイーターを装着し音楽が出る前のスピーカー周辺の空気を見渡すと一気に背景が暗くなった様に感じるのです。

「こ、これは残留ノイズの質と言うのは何かを知っているメーカーだ。」

そう思いました。

私の残留ノイズの質に対する考え方は下記をご覧ください。

http://blog.zama-dolphin.jp/?eid=646

このブログの後に今巷で話題になってる仮想アースを聴きましたが、

私に言わせるなら仮想アースメーカーや、仮想アースビジネスに群がったメーカーはアースについて何もわかっちゃいない。

ENIGMAcoustics社に教えを乞うた方が良いと思います。

話は少しばかり脱線しましたが、それほどまでに音楽が出る前の無音の状態で陰影をしっかり描けるこのスーパートゥイーターは素晴らしいと思います。

ただそれだけではないのです。

やはり低域の量感までもアップしたように思うのですが、それまで出会ったスーパートゥイーターと違うのは音の質量までも描いてしまうところです。

これはボリュームアップに見合った情報密度があるからだと思います。

高域も暗く沈んだ背景に繊細で自由闊達に描かれるのですが、決して出しゃばる事のない、いや実に控えめな気品のある表現です。

シック

その様な表現が浮かびます。

質量を伴った様な低域感に、本当に品の高い高域

艶めかしい

艶めかしスーパートゥイーター

ダントツですね。