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DMP-UB900到着
DMP-UB900が到着しました。

開口一番

「Ultra HD BDプレーヤーとしてはDMR-UBZ1は必要ないかな」

唯一のUltra HD BDを再生できるレコーダーとしてDMR-UBZ1を導入しておりましたが。

今現在UBZ1のほかにDMR-BZT9000もDMR-BWT3100も所有してる身としてはDMP-UB900の映像と音声を体感してしまっては!

「俺何のためにDMR-UBZ1を所有してるんだろう。」と思ってもしまうわけです(ただ優れたレコーダーとしては当然に必要)。

少なくとも私と妻子供たちの評価は断然にUB900です。

ただ、ここまで書いて、一旦ブログに評価を載せるのを保留したのです。

ネット民や根布さんの評価が良くなかったからです。

私はどちらかと言うとパナソニックのブルーレイプレーヤーを肯定的に観るところがあるので、もしかしたら私が気付かない何かを彼らが気付いていたのかもしれないと思ったからです。

また、昨日の評価はBDの「ジュラシックワールド」2K24P出力したものを観ただけなので、これを4K出力したものやUltra HD BD(HDRに関してはTVは対応していませんが)も観る必要があると。

しかしやはり評価は揺らぎません。

それどころかUB900への評価は確信と変わりました。

少なくとも私が音声や映像を評価する「陰影を背景に音や映像が再生されてるか?」と言う基準で語るなら。

DMR-UBZ1の音声は映像はとにかく浮足立った陽性なものです。

わかりやすく言うなら

暗黒のキャンバスに映像や音が描かれるDMP-UB900

白いキャンバスに映像や音が描かれるDMR-UBZ1

という感じなのです。

本日は「STARA WARS EPISODE8」を舐めるように2K24P出力と4K24P出力で観ました。

どちらにおいてもUB900は映画の画質です。

SNに優れた暗黒を背景に濃厚で豊かな色彩が階調豊かにうねる様に描かれます。

2K⇒4K出力で観た映像は液晶の画素ピッチが急激に小さくなったような。

誇張感のないソフトフォーカスでしかしリアリティーのある映像です。

UBZ1はやはりすべてにおいて陽性です。

私はノイジーで色乗りの悪い映像に観えてしまいます。

五目御飯的な色彩を求めてるのにパイエリア的な色彩に見えてしまうのです。

ただこれ、一般の方には受けがいいかもしれません。

「凄いでしょ、これ!!」ってな感じです。

それとマスターは4Kではないようですが「るろうに剣心」のUltra HD BDを観ました。

「これ多くの方がボケてるって言うのかな?」思いながらも(実際マスターの限界も感じますし、特に我が家はHDR対応でないので)、ただこのトロッとした映像はアナログライクで好きです。

高SN・高解像度を背景にしたすっきりさっぱりな映像ではなく、誇張のない何気ない高解像度、うごめく色彩

これがUltra HD BDなのかもしれません。

しかしその一方で私自身も映像に対し若干あまい、飽和的なものを感じました。

恐らくこれはエリア駆動しかできない液晶の限界ではないでしょうか。

Ultara HD BDの能力を発揮するには自発光の有機ELが必須だと感じた次第です。

音声に関しては

確かにUBZ-1に比べるとUB900は低域の量感はないですね。

ただしかし、UBZ1の低域をもって本当の低域かと言うと疑問です。

低域に限らずすべての帯域で金属的誇張が感じられます。

私にはベースの筐体をアルミ等でサンドイッチした構造の弊害として感じます。

「無共振」を謳っていますが私には共振の結果生まれるノイズが疑似倍音の役割を果たし量感に聴こえてるようにしか感じません。

結果としてUBZ1の描く音には深い暗闇がありません。

低域の量感はないけれど、しっかりとした陰影を背景に音を描くUB900を私は選び、そこをベースに本当の低域、本当の量感を出せるようにしていきたいと思います。

13万円くらいで買えるプレーヤー、本当にちゃちな脚のUB900に最初から完璧なんて求めていません。

何回も言いますが「陰影を背景に音と映像が描かれているか?」この基準に照らしその潜在能力を感じ私はUB900を高く評価します。

今現在、目の前で稼働するUB900のパフォーマンスがゴールではなく、私にはスタートです。