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このDAC既製品の音がしない〜きっとそのような予感がしたんだ〜

きっとそのような予感がしたんだ。

「もし今KRELLがDACを出したなら、すごく良い音がするDACができるのではないか?」



そう思った私はアッカのK社長様に先々週電話をしたんです。

「KRELLでDAC出しませんかね?きっと今のKRELLならものすごく素晴らしいDACを作れるのではないかと言う予感がするのですよ。」



そしたらま〜

「実は今注文いただいてるDuo300と一緒に新しいDACが近日入ってくるだよ。」

との回答が。

私はすぐさま

「聴かせてください、聴かせてください。1〜2日でもいいのですぐに返しますから聴かせてください。」

とお願いし、

そしたら先週金曜日に「インターナショナルショーあるから火曜日までには戻してね。」と店に届いたわけです。

そもそもなんで「もし今KRELLがDACを出したなら、すごく良い音がするDACができるのではないか?」と考えたかと言いますと、

Duo300やSolo575の大人の音作りを聴いて、「今KRELLがDACを作ったなら私の大好きなWADIA27iX Ver.3っぽい音がするのではないか」と考えたからです。

「暗黒の陰影を背景に、幅・厚み・密度を兼ね備えたウォームな音が、雄大に、しかし行き過ぎることなく音楽と言う秩序に寄り添い再生される。」

これが私の27iX Ver.3評です。

もっと言うなら

「ノーマル状態で私が唯一認める既製品DAC」

です。

このブログを読まれてる方々は理解されてると思いますが、私は既成のオーディオ製品(アナログ製品とスピーカーを除く)を馬鹿にしています。

何百万円、何千万円積んでも既製品の音は私的には箸にも棒にもかかりません。

とにかくハイ上がり、とにかく薄い、とにかく歪っぽい・・・

この言葉に不愉快に思われた方々はお許しください。

あくまで私の音楽感性の中でです。

昨年、Duo300とSolo575を聴いたとき(http://blog.zama-dolphin.jp/?eid=658

「何もしていないノーマル品なのに聴ける。まるで既製品でないようだ。」

と思いました。

私が音楽再生で最も大事にしている陰影をウォームな中で表現できる能力、ボリューム感と密度感を両立してる能力にそのように思いました。

WADIA27iX Ver.3が聴かせるまでの厚みや情報密度はないですが(そもそもジャンルは違いますが)、それに通じるような再生だったのです。

ディスコンでもう市場に存在しない27iX Ver.3のあと、このようなオーディオ製品がこの世に存在しないと思っていたのに存在したのです。

お客様から怒られるのを覚悟で言いますが、300や575に比べるなら私がこの場で褒めてきたアンプ群はみな実力不足であり、音楽的未完成製品だった言ってもかまいません。

そのようなわけで思ったわけです。

「もし今KRELLがDACを出したなら、すごく良い音がするDACができるのではないか?27っぽい音がするのではないか?」



長い前フリになりましたが、ここからが短いですからご安心ください。

私が聴いたKRELL Vanguard Universal DAC

http://www.krellonline.com/sources.html



「おいおい、やはり既製品の音じゃない!ノーマルでいきなり私がモデファイしたっぽい音が出てる。」(今回聴いたのはプリ付。プリ無の音は評価は控えさせていただきます。)

これでいいのではないでしょうか。


D/A(ディーエー)コンバーター

「一体型のプレーヤーでは出せない音を出してくれる製品」としてこのジャンルは昔大いに尊敬され繁栄しました。

しかし今は、一体型プレーヤーにかなわないものがほとんどで見下され、呼び名も普通に「DAC(ダック)」

完全に衰退してしまい存在意義がなくなってしまったようにすら感じてしまいます。

そのような中

「やはり一体型じゃこのような音は出ないよね。良い音目指すならセパレートだね」と言う音を聴かせてくれるVanguard Universal DACの登場

十年以上前セパレート機器にあこがれた時の気持ちを多くの人に思い出させる存在になりうる製品だと思います。

「DAC」ではなく「D/Aコンバーター」と呼びたくなる製品です(D/Aコンバーターと言う以上はAES/EBU入力はつけてほしかったな〜)。

9月30日〜10月2日までのインターナショナルオーディオショーにてアッカブースで聴けるはずです。

もしよろしければ聴かれてみてください。

ちなみに予価はプリ抜き仕様で約70万円だそうです。