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そもそも比較すべき対象ではなかった

DMR-UBZ1 VS HP-UB900LT〜るろうに剣心 伝説の最期編〜

http://blog.zama-dolphin.jp/?eid=785

正直この差は何をしようが覆すことができない絶対的な差です。

比較動画を観られた某オーディオ雑誌編集長様からは

「本当に凄い差ですね。映像に詳しくない私ですらすぐにわかりましたよ。この差をわからない人はいないでしょ。」(その時はまだ音は聴いていなかったそうです)。

映像に一切興味がないお客様からも

「音の差は当然にはっきりわかりましたが、映像に全然興味がない私でも映像の差に驚きましたよ。」

この動画はかなり衝撃的だったようです。

映像ディスクの映像と音声に関してはライバルはいないと思います。

ただ・・・

「これでCD2chをアナログ出力で再生し、それを他製品と相対的比較したらどうなるのだろう?」と急に思いつき、比較してみることにしました。

比較しましたのはマランツのDV9600(http://audio-heritage.jp/MARANTZ/player/dv9600.html)ブラック仕様(ノーマル)です。

HLP96(http://blog.zama-dolphin.jp/?eid=671)を作ってるように、私はDV9600を高く評価しています。

どのぐらい高く評価してるかと言うなら、同価格の2ch専用機どころかそれ以上の価格帯の2ch専用機よりも遥かに評価は高いです。

「どうせ僕はユニバーサルプレーヤーなんだ。」と肩の力を抜いた結果なのかどうかわかりませんが、同価格帯の2ch専用機では絶対に手に入らない自然体なたたずまいがあります。

音場感と音像間、ボリューム感と密度感

絶妙です。

そのような製品との比較です。

比較前は

「やっぱりDMR-UBZ1は手玉にとっても、DV9600と比較したらちょっときついかな?」

と思っていたのですが、ものの見事にその予想を裏切ってくれました。

まるっきりDV9600を相手にしませんでした。

陰影表現が得意のはずのDV9600ブラック仕様の音が妙に明るい陽性な音に感じるほど音の暗部表現に秀でた陰影感豊かな音です。

DV9600のサウンドがあざとい蜃気楼的サウンドに感じるほどに腰の据わった低重心のサウンドです。

DV9600のサウンドが骨粗鬆症に感じるほどに高い情報密度を持ち、幅と厚みをもって音楽を表現します。

わかりやすく言うなら「濃厚でコクのある音」なのでしょうが、そのような音にありがちな叩きつけるように音を置く姿はなく、自然体に音を一つ一つ丁寧に置いていきます。

実に正統的でもあり、しかし今現在のデジタル製品群の中では異端なそのサウンドは、長い歴史を持つアナログサウンド的な、もっと言うと私の好きなノッティンガムアナログスタジオ的な佇まいも感じさせてくれます。

正直ここまでいいと、この製品は単体CDプレーヤーとして評価すべき製品です。

HP-UB900LTよりも高額な2ch専用機と比較しても。

ここまで来て思うわけです。

「HP-UB900LTに対しDMR-UBZ1はそもそも比較すべき対象ではなかった」と