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最強のSONICA DAC

「SONICA DACこれからどうしようか」

http://blog.zama-dolphin.jp/?eid=851

ハイコストパフォーマンスDACとして巷で話題のSONICA DAC

この製品ををどのように育てていくかあれこれ考えていましたが、本日しっかりと形にすることができました。


最近(5月20日)店にようやく入ってきたSONICA DACですが、3月はじめに注文したものです。

その様な大人気の製品なわけで、そうなると肯定的に製品を評価する人もいれば、その反対の方も。

私の評価は

http://blog.zama-dolphin.jp/?eid=832

どちらかと言うか、かなり高評価です。

ただ、インターネット上でささやかれる弱点も分からなくもないです。

よくよく考えるなら、当店ではSONICA DACを試聴する際は前段も後段も完璧です。

その完璧と言うのは、市販のオーディ製品やアクセサリーでは手に入らない優れた製品群でSONICA DACを挟み込んでしまっているのです。

そのような環境を揃える事が出来る人たちは当店のお客様のみなのです。

ですから、私の環境下での評価は製品の潜在能力を見極める評価にとどめておく必要もあるのかもしれません。

本当に製品を育てるという事は否定的な人たちの声に耳を傾ける必要もあるわけです。

ネットでの評価を分かりやすく言うなら

<長所>
・SNに優れる音(私の意見を付け加えるなら陰影表現に優れた音)
・ハイコントラストな高解像度な音
・低域がよく出る
・濃い音

<短所>
・SNに優れるがONとOFFのはっきりした音
・コントラストは高いが階調表現が今一歩で
・低域はよく出るがボリューム感として感じられない
・濃いけど単調

この様な感じでしょうか。

上に書いたように今の私の環境下では短所はあまり感じないわけですが、理想的な環境下でなければ上にあげたような短所は感じるようです。

ここを克服する事から始めないといけません。

まず当店の推奨するComet/HP(http://log.zama-dolphin.jp/?eid=60)やComet/HLPと比較しました。

理想的環境下ですから不満は感じなかったわけですが、相対的比較をすると弱点と言われる部分も「これだな?」と言うように確認できました。

逆に長所にあげた項目も「Comrt/HPやComet/HLPに比べるとまだまだ〜。」と

ただ、やはり良いDACですよ。

この尖がり具合、つまり長所はモノを肯定的にとらえる私に眩しく感じます。

分かりやすく言うとオーディオグレード的武装をしていない松下のブルーレイ(UHDも含む)レコーダーやプレーヤーと同じ尖がり具合を感じるのです。

潜在能力がほとばしる様な。

ですからモデファイは簡単です。

バランスの取れた潜在能力の低い製品のモデファイは難しいですが、

モデファイ内容は下記のとおりです

・TOS・USB・SPDIFのデジタル入力基盤のを低接触抵抗合金化技術EN処理

・内部アース端子部を圧着⇒圧着+EN処理

・一部ネジ等を含めてのサウンドの微調整

以上です。

・デジタル入力基盤のEN処理は優れたデジタルケーブルを導入した以上の効果が得られます。

・アース端子部の圧着後のEN処理は残留ノイズの質を劇的に改善し、音楽が再生される音場を暗闇とします。
この効果は数万円、数十万円のオカルト仮想アースよりもはるかに効果があります。

・ネジ等のパーツによる微調整は実は難しいところです。
オーディオ製品の音、音のベクトルとは細かい一つ一つのパーツの積み重ねであって、磁性体だから悪いとか、非磁性体だから良いと一概に言えないからです。
しかし目指すベクトルがしっかり決まっていましたので、微調整も短時間で済みました。

そのサウンドですが

弱点はきれいさっぱり無くなりました。

高いSNに支えられたハイコントラストな音は浮き出てきたような無数の階調に支えられ滑らかです。

音場がONとOFFがはっきりしていた感じでしたが、すべてがONになりそのONの強弱で音場を空気の動きを表現してくれます。

点が線になり、粒子的な音が糸を引く様な粘土を持った音になったと表現できるかもしれません。

私の嫌いな「締まった低域」な感じは締まらず膨らみ、たっぷりのボリューム感を持ち、存在感を持った密度感を持ちます。

濃いけど単調な音は、もっと濃厚に彩度は高まりますが、高い階調に支えられ、色濃さが艶めかしさになります。


モデファイされたその音質は尖がったいびつな球体を音楽性により包み込み、大きくて滑らかな音楽の球体にしたようです。

そう、最強のハイコストパフォーマンスSONICA DACになったと思います。

いえ、今現在並ぶものがないなら、最強のSONICA DACになったと思います。


SONICA DAC/HP 158,000円(税込)

追伸

当然にSONICA DAC/HPにはまだまだ伸びシロはあります。

その伸びしろはユーザー様が楽しまれてください。

具体例として天板にCROSS POINT社のXP-SBD(http://log.zama-dolphin.jp/?eid=70)をおすすめします。

HiViでも活躍されているジャーナリストでありAV評論家でもある本田雅一さんからはかなり以前

「先日、OPPOの未発売新製品SonicaDACに使ってみたところ、むっちゃくちゃ良くなりました。」との報告もあります。

私も同じように思います。