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たったこれだけの違いなのに

お客様からPCアナログ電源用DCケーブルの製作を依頼されたのは今年の春。

きっとこのような事があるだろうと昨年の秋にメッキ製作依頼していたDCコネクターなのですが半年過ぎでも入らず。

「あの〜いつ入るのでしょうか?」とお願いし続け、入ってきたのが注文から1年弱の9月でした。

CNT複合銀メッキDCコネクターですが、メッキは「(オリジナルのニッケ)メッキ剥離」⇒「CNT複合銀メッキ」となります。

おそらくメッキ剥離における樹脂の(ダメージ)問題があったのだと思います。

S社 K様、いつも私がお願いする無理難題のメッキにお付き合いいただきありがとうございます。



シルバーリッツ線、ENLL処理、そしてこのDCコネクターを用い完成したDCケーブルの音は依頼者T様曰く

「想像通りの素晴らしい音です。PCオーディオの再生能力が一気に上がりました!」と言うものでした。

気を良くした私はこれをComet DAC/HLP(http://blog.zama-dolphin.jp/?eid=933)用電源に用いたらどうだろうと試しました。

・・・・・・
・・・・・・

正直開いた口が塞がりません。

「今までのComet DAC/HLPは何だったの?」と

もう完全に別物のDACです。

完全に暖まったこれまでのComet DAC/HLP用電源と、(完成したばかりの冷え切った状態の)CNT複合銀メッキコネクター搭載 NEW Comet DAC/HLP用電源との比較なのですが、思わず口から

「これまでの音はカスか」

と不謹慎な言葉が。

多くの超ハイエンドDACや超ハイエンドプリアンプを手玉に取ってきたComet DAC/HLPに対し思わずその様な汚い言葉を吐いてしまうほどです。

早速そのバージョンアップを行って戴いたお客様には

「O様
大変遅くなりましたが本日電源部を発送させていただきました。
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・・・・・・・・・・・・・・・・
少なくともこちらでは今までの音は、まるっきりのカスに感じるほどです。
本当にここまでくるとプリアンプの存在意義が消え去ってしまいそうです。
明日午前到着の予定です。
楽しみにお待ちください。
奈良岡 」



O様から返ってきたメールは

「無事に届きました
大きく変化していて、驚きました
低域の厚み、音の広がり、全てにおいて向上していて、以前もこれ以上にないと思っていたのですが
今回のと比較すると、前は音が出ていただけに思えてなりません
車検があったので、賞与が出てからお願いしようかと思っていたのですが、待たなくて正解でした
待っていたら、後悔するところでした」

と言うものです。

なんて言ったらいいのかな。

全部が違います。

私がオーディオの三大ルールに掲げる三要素(http://blog.zama-dolphin.jp/?eid=855)が全く違う次元で達成されているのです。

三要素は

1、整った帯域バランス

2、音場と音像のボリューム感

3、ボリューム感を持った音に存在感を与える密度感

なわけですが、

今まで見えなかった音楽の脚(最低域の再現)が見えるようになったという点においては帯域エネルギーバランスはより一層理想的ピラミッドバランスになり

音場音像ともにスケールを増したという点では更なるボリューム感を得

今までの音が希薄で薄っぺらに聴こえるようになる点では、ボリューム感が増したことによる容積拡大を遥かに上回る情報密度の情報を意味し。

音が変わったのではなく、音が格段に向上したという事なのです。

たったコネクター1個の違いなのに。