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XP-PS HYAKU/SHIKI 完成〜10万円以下で私が本気で作る最後のコンセント〜

前フリしていました限定販売コンセントXP-PS HYAKU/SHIKI

http://blog.zama-dolphin.jp/?eid=988

遂に完成しました。

まず、このコンセントに関して一言いうなら

10万円以下のコンセントでは私が本気で作る最後の製品になると思います。

その理由は前フリのブログのとおりです。

私が本気を出すにはやはりカーボンファイバーコンポジット製バックプレートが必須となります。

その構造に最もふさわしい旧5362IGが生産完了になった今、作りたくても作れないというのが本当のところなのです。

今後は貴重な旧5362IG(オレンジ)は高額なXP-PS SE(22万円)とXP-PS Flare≒Limited(50万円)のみに用いようと決定しました。

ただそれでは寂しすぎる。

限定とはなりますが、せめて最後を飾る製品を作りたい。

それがXP-PS HYAKU/SHIKIの開発の動機です。

まず最初に、

正直、世の中のオーディオグレードを名乗るコンセントは音が皆悪すぎます。

はっきり言います。

価格無制限で悲惨なほどに音が悪いと私は思います。

何十万円の電源ケーブル、インターコネクトケーブル、デジタルケーブル、インシュレーター、スピーカーケーブル・・・

その様なものを用いても既存のオーディオグレードコンセントを使うなら、全ては台無しだと思います。

壊滅的なほどに低域が出なく、音の脚がなく浮遊的で音が薄く、音楽的旨味が皆無。

雑誌が褒めるコンセントを「本当に良いのかな?」とあれこれ試しましたが、どれも酷い。

実はオーディオアクセサリー業界でコンセントは冬の時代なのですが、そりゃ〜当然というものです。

私が製品を作る側でなく、買う側だったらオーディオに絶望し、オーディオをやめたいぐらいです。

溜まり溜まった現状への不満

「あっ、オーディオって楽しい!壁コンセントを交換する事は、これだけの夢をオーディオに与えてくれるのか!!」

オーディオアクセサリーに消極的な方々に、頑張れば購入できるコンセントを最後に作ろうと思ったのです。。

XP-PS HYAKU/SHIKIの開発には、これまで培った技術を総動員するだけでなく、今回新たにチャレンジした新しい技術も用いました。

金メッキを2μ以上するにしても、如何にすれば真の金の魅力を引き出せるか?

メッキ前の処理、金メッキ前のメッキプログラム、メッキ後の処理・・・

如何にすればカーボンファイバーコンポジットの魅力を引き出せるか?

XP-PS HYAKU/SHIKI様に特化したカーボンファイバーコンポジット最適解処理

技術はアバンギャルドに、しかしヒアリングは長い歴史を持つ音楽に敬意をはらい保守的・古典的に

・・・・・

XP-PS HYAKU/SHIKIは完成しました。

名前の由来は前フリのブログのとおりです。

かつてこれほどまでに黄金に輝くコンセントは存在したでしょうか?

音楽の神様に従順に、音色の統一感をはかる為にはここまでするしかなく、それが黄金のコンセントを生んだのです。

その音は陽性な金ピカの音、華やかな音とは対極だと思います。

華やかさを競うアクセサリーのような音ではなく、歴史を感じさせるような深さ、重み、落ち着きを感じさせる音だと思います。

交換した瞬間のみ魅力を感じるのではなく、時間が経てばたつほどその音に魅了されるような時間的耐久性の高い音だと思います。

すばらしいコンセントが完成したと思います。

最初に

「10万円以下のコンセントでは私が本気で作る最後の製品になると思います。」

と書いた事で、「その能力も10万円以下となるのでは?」と思われる方もおられるかもしれませんが、ご安心ください。

聴いていただければ、観ていただければわかるはずです。

限定壁コンセント
XP-PS HYAKU/SHIKI 68,000円(税込) 30個限定